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鹿島ポポヴィッチ体制で初実戦に手応え「私が見たかったことを見せてくれた」 試合中に熱血指導も

[ 2024年1月27日 19:12 ]

<鹿島宮崎キャンプ5日目>練習試合で45分の2本目を終え、選手たちへ指導するポポヴィッチ監督
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 鹿島は今季から指揮を執るランコ・ポポヴィッチ監督(56)体制で初実戦に臨んだ。

 宮崎キャンプ5日目を迎えた27日、ひなた宮崎県総合運動公園でJ3宮崎と45分×2本、30分×1本の練習試合を行い、2―1で勝利。先制こそ許したが、今季から新加入のMFギリェルメ・パレジ(28)が早速の初得点を奪い、2種登録のFW徳田誉(16)もゴールを決めた。

 今回のキャンプで一つのテーマに掲げているのが「連動、連係を深める」。試合後の取材に応じたポポヴィッチ監督監督は「ピッチで私が見たかったことをしっかり見せてくれた。それは、スピーディーにプレーして、連動して、コンビネーションで崩し、ゴールに迫る回数を増やすことだ」と振り返った。

 45分の2本目を終えると、選手を集め、身振り手振りを交えながら熱血指導した指揮官。宮崎キャンプも4日目が終了し、疲労が蓄積される中で実戦をこなしたことに「コンディションもいい状態とは言えない状況の中で、あのようなプレーを見せてくれたというのは良かった」と手応えを口にした。

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