ユベントスが日本代表MF鎌田をリストアップ　セリエAで争奪戦　伊紙報道

鎌田大地
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　イタリア紙のトゥットスポルトは3日、セリエAの名門ユベントスが日本代表MF鎌田大地（26）をリストアップしていると報じた。

　同紙はユベントスが来季、トップ下を配置したフォーメーションに変更する可能性があると予想。チーム内には既にトップ下でプレー可能なフランス代表MFポグバ（30）がいるものの、ケガが続いている現状を考慮し、新たなトップ下の獲得に動く可能性があると強調した。

　その中で有力候補に挙がっているのが、一昨季まで所属したローマのアルゼンチン代表MFディバラ、昨季は期限付きでフランス1部リールでプレーしたトルコ1部トラブゾンポルのトルコ代表MFユスフ・ヤスジュ（26）、そしてACミラン入りが有力視されながら、いまだに正式発表に至っていない鎌田だという。

　鎌田には同じセリエAの強豪ローマも獲得に向け本格調査を開始したことが判明済み。サッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」も3日、中盤の補強を優先事項とするローマが獲得に動く可能性があると報じた。モウリーニョ監督が鎌田を気に入っているようで、同サイトは昨年11月に横浜、名古屋との親善マッチでローマが来日した際、モウリーニョ監督が「フランクフルトが同意すれば、鎌田をレンタル移籍させたい」と話していたことも紹介している。