G大阪ポヤトス監督は“同郷”イニエスタに感謝「対決できたのは誇りです」

G大阪・ポヤトス監督
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　G大阪のダニエル・ポヤトス監督（44）が26日、今夏限りで神戸を退団する基スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（39）に惜別メッセージを送った。「日本サッカーにとっても財産になった。スペインでも良い例として挙げられる選手。SNSとかで派手なことをするわけではなく、マジメな生き方を示してきた人物。一度くらいしか話したことはないけど感謝したい。さらなる成功と健康を願いたい」。同じスペイン人として、新天地での活躍を願った。

　徳島を率いていた21年シーズンにJ1リーグ、ルヴァン杯でそれぞれ対戦。「対決できたのは誇りです」。イニエスタの決勝点でスペイン代表が初優勝した10年W杯南ア大会はサンタンデルでバカンス中だったいい、同地に滞在していたオーストラリア人家族とともにTV観戦したエピソードを披露。「スペイン人とオーストラリア人が同じスペイン代表のユニホームを着て喜び合う、周りから見れば不思議な光景だったね」。イニエスタがつないだ“縁”を懐かしそうに振り返った。