U20松木玖生　雪辱へ「自分が中心に」U23の経験チームに伝える　日本代表合宿1日目

FC東京のU―20日本代表MF松木
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　4強以上でU―20W杯への切符を手にする同アジア杯ウズベキスタン大会（3月1日開幕）に臨む日本代表は20日、千葉市内で合宿1日目を迎えた。18日のJ開幕戦に出場し、この日は試合形式の練習に参加せずに早めに切り上げたMF松木玖生（19＝FC東京）は練習後に取材に対応。飛び級で参加した昨年6月のU―23アジア杯のリベンジとチームをけん引する覚悟を語った。

　クラブでも先発として堂々としたプレーを見せている松木から主軸としての自覚が発せられた。「しっかり結果を残せるように中心となってやっていかないといけない」。一つ上の世代でも国を背負って戦った経験をチームに伝えていくつもりだ。

　「（U―23アジア杯準決勝では）ウズベキスタンに負けたが、気持ちの部分が圧倒的に足りなかったと大会を通して感じた。今回はそういうことがないように、自分が中心になって伝えていきたい」

　まずはアジア予選を突破すること。そしてアジアの頂点へ。その先に世界で活躍する姿が見えてくる。（古田土　恵介）