川崎Fに大学日本一の桐蔭横浜大MF山内日向汰が来季加入内定　同大学から5年連続の獲得

24年の川崎F加入が内定した桐蔭横浜大MF山内日向汰
Photo By スポニチ

　J1川崎Fは21日、桐蔭横浜大3年のMF山内日向汰（21）が24年シーズンに加入することが内定したと発表した。

　山内は名古屋市出身で1メートル70、66キロのMF。小学校の途中で神奈川県に移り、川崎Fの下部組織にU―10からU―18まで所属。進学した桐蔭横浜大では早くから主にボランチとして活躍し、今年元日に決勝が行われた全日本大学選手権（インカレ）では、今季川崎Fに加入したFW山田新とともに同大学の初優勝に貢献した。

　山内はクラブを通じて「小学3年生から10年間お世話になったフロンターレでまたプレーできることを大変うれしく思います。今までお世話になった方々に恩返しができるよう日々努力を重ね進化し、一日でも早くフロンターレのエンブレムをつけ、ピッチでサポーターの皆さんに勝利を届けられるようにしたいです」と抱負を語った。

　桐蔭横浜大から川崎Fには20年にDFイサカ・ゼイン（現山形）、21年に今季主将のMF橘田健人、22年にGK早坂勇希、今季は山田が続けて加入。来季の山内で実に5年連続となる。