森保監督　3月の代表戦で三笘の先発示唆　視察で絶賛「先発でプレーできるだけの力はある」

日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

　日本代表の森保一監督（54）が7日、オンラインで取材に応じ、W杯カタール大会で全4試合途中出場だったFW三笘薫（25＝ブライトン）の起用法について言及した。欧州視察を続けている指揮官は「先発でプレーできるだけの力はあると思って見ている」と今後の代表戦で先発出場の可能性を示唆した。

　三笘は所属クラブで先発した3試合で連続得点を挙げるなど、スタメン起用が定着している。森保監督は3月の国際親善試合で三笘を招集するかは明かさなかったが「インテンシティーが高く、攻撃も守備もチームに貢献できる。非常に素晴らしい成長につなげている」と目を細めていた。

　一方で、26年W杯にに向けては「たくさんリストアップできると思う」と選手発掘にも着手。デビュー2戦目で初得点をマークしたFW上月壮一郎（22＝シャルケ）の名前も挙げ「技術的には質を上げていける部分はあるが、好感が持てるチャレンジをしている」と新戦力の台頭に期待を込めた。