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三笘薫 26年W杯への思い「ベスト8以上はいきたい」「ラストだと思ってもいいくらい…中心的な存在に」

[ 2023年2月9日 12:48 ]

三笘薫
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 ブライトンの日本代表MF三笘薫(25)が8日放送の「ABEMA NEWSチャンネル」内のインタビュー「MITOMA~頂点を目指す者~」に出演。26年ワールドカップ(W杯)への思いを語った。

 昨年行われたW杯カタール大会では1次リーグ初戦のドイツ戦から得意のドリブルで相手DF陣をかく乱し、ジョーカーとして強烈な印象を残した。スペイン戦ではラインギリギリの逆転アシストが「三笘の1ミリ」と話題となり、世界中を魅了。しかし決勝トーナメント1回戦ではクロアチアとの120分死闘の末に突入したPK戦で敗退。2番目にPKを蹴った三笘も相手GKに止められ、試合後は涙を流した。

 W杯を初めて経験した三笘は「W杯の時は、僕自身コンディションを100パーセントに持っていけなかったっていうところもありましたし、まあそこは完全に僕のミスでもありましたし、その中での役割は、チームとして、途中出場からやるべきことはやらないとなと感じてたんで、そこに対する不満とかは全くなかったですし、選手なので、そこは受け入れますけど、まあその中でもスタメンで使われるぐらいの選手じゃないといけないなと思ってるんで」と回顧。

 「クラブで結果を残し続けて、代表に行ったときにも、こいつを中心でやらせないといけないというふうに思わせることと、その練習の中でアピールをすることと、代表の数少ない試合の中で結果を残し続けることで、次もスタメンで使ってやろうって思われると思うんで」と語ると、「とにかく結果を残すことだと思いますし、それはこれからの4年間で見せていかないとなと思ってます」と強調した。

 目指すのは2026年W杯。「そうですね、ベスト8以上はいきたいですし、僕自身29歳になる年なんで、正直この大会がラストだと思ってもいいくらいな年だと思うんで。まあここで全てをかけられるように」と決意を示すと、「まああと4年もないですし、毎日をコツコツと積み重ねていって成長して、その時に前回の大会よりも中心的な存在になって、(チームを)導けるようにできればなと思ってます」と明言した。

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2023年2月9日のニュース