Eフランクフルト・長谷部　39歳10日でクラブ最年長出場　昨年10月以来もブランク感じず

ドイツ1部   Eフランクフルト1－1Bミュンヘン （ 2023年1月28日 ）

＜Bミュンヘン・Eフランクフルト＞前半、先発出場し、競り合う長谷部（右）
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　EフランクフルトのMF長谷部が28日、首位バイエルン・ミュンヘン戦にフル出場し、敵地での勝ち点1奪取に貢献した。左膝の故障から昨年10月以来リーグ戦10試合ぶりの出場。39歳10日での出場はフィールドプレーヤーとしてのクラブ最年長出場記録を更新し、ドイツ誌キッカーはブンデスリーガでも歴代8位と報じた。

　ベテランの経験値が光った。「出番が来た時に自分のプレーを出すことしか考えていない」とブランクを感じさせない動きを見せ、相手にボールを支配された中でも3バックの中央として守備陣を統率。前半の1失点だけでしのいで引き分けに持ち込んだ。今月18日に誕生日を迎えた39歳は「そんなにやられる感じはなかった。戦術的にもいいゲームができた」と手応えを口にしていた。

　≪鎌田は技ありの同点弾アシスト≫後半19分から途中出場したMF鎌田が同点弾をアシストした。後半24分に敵陣中央へドリブルで切り込むと、体を反転させて、左サイドへ走り込んだFWコロムアニへノールックパス。同点につなげた。W杯後としては初のスタメン落ち。それでも出場からわずか5分後に今季4アシスト目をマークして意地を見せた。