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川崎F・家長が左足関節外側じん帯損傷で全治3~4週間 開幕ピンチ

[ 2023年1月30日 19:06 ]

川崎F・家長
Photo By スポニチ

 川崎Fは30日、元日本代表MF家長昭博(36)が、左足関節外側じん帯損傷により全治3~4週間と診断されたと発表した。1月25日の練習で負傷したという。これにより2月17日の横浜とのJリーグ開幕戦に間に合わない可能性が出てきた。

 家長は大宮から加入した17年に、チームのリーグ初制覇に貢献すると、その後も主軸として数々のタイトル獲得に導いた。リーグ連覇を達成した18年には、自身初の最優秀選手賞(MVP)にも輝いている。36歳ながらまだまだ衰えを知らない力を発揮しており、開幕戦欠場となればチームにとっては痛手となる。

 沖縄で合宿中のチームはこの日、翌日の名古屋との練習試合に向け、戦術やセットプレーの確認を行った。今季は基本の4―3―3布陣の可変システムも挑戦中。W杯後、カタール1部のアルラヤンに移籍した日本代表DF谷口の意志を継ぐ同胞の車屋は「前回の(非公開だった練習試合の)反省を生かしたい。結果にこだわっていきたい」と意気込みを語った。

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2023年1月30日のニュース