ブライトン三笘に絶賛の嵐!複数の英国メディアから最高評価「脅威的な存在」「破壊力を見せた」

FA杯4回戦   ブライトン2―1リバプール （ 2023年1月29日 ）

FA杯リバプール戦で芸術的なダブルタッチから決勝ゴールを決めたブライトンMF三笘（手前）（ロイター）

　ブライトンの日本代表MF三笘薫（25）が29日、リバプールとのFA杯4回戦に先発出場し、芸術的な決勝ゴールで2―1の勝利に貢献。複数の英国メディアからチーム最高評価を受けるなど絶賛された。

　英紙デーリー・メールは三笘にチーム単独最高評価となる9点をつけ「三笘は、ブライトンのスカウティングチームにおいて最新の掘り出し物。見事なバランスと並外れたハードワーク、完璧な技術力を備えている。日本代表は称賛の視線を集めており、ブライトンとしてはハゲタカ（＝強豪クラブからのオファー）を寄せ付けないようにしなければならない」と称賛。

　地元紙サセックス・エクスプレスもチーム単独最高の9点とし「何という決勝弾！三笘のプレーを見るのはいつも楽しい。マーカーを翻弄するのが大好きで、今回もアレクサンダー・アーノルドに厳しい時間を与えた。トロサールの穴を埋めるには十分すぎるほどの活躍だ」と高評価。

　地元ニュースサイト、サセックス・ライブもチーム単独最高の9点で「アレクサンダーアーノルドの周りを駆け回り、相変わらずの破壊力を見せた。ブライトンにとって最も脅威的な攻撃オプションであり、活躍に相応しい決勝弾を後半に決めた。チームメイトがゴール前でもっと落ち着いていれば、さらに2つのアシストを記録したかもしれない」と絶賛した。

　英サッカーサイト「90min」でもチーム単独最高点となる8点をつけ「ドリブルの名手として、彼の力を発揮できる十分なスペースがあれば脅威的な存在となる。後半は、そのような機会が劇的に増加した」と高評価。

　英紙タイムズではMFグロスと並んでチーム最高タイの8点。「三笘は大学でドリブルを研究していたが、彼がこの試合で見せたスリータッチ・トリックは、プレーへの洞察力が深い選手であることの証だ。今回はさらにアクロバティックで独創的だった。キックフェイントで交わしたジョー・ゴメスは優れたDFであるため、このゴールはさらに称賛に値する」と紹介。三笘のプレーに多くの英国メディアが“魅了”されたようだった。