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今夏「Jリーグワールドチャレンジ」4年ぶり開催 マンC、バイエルンなど欧州強豪が招待候補に

[ 2023年1月11日 04:00 ]

20年、欧州チャンピオンズリーグで優勝したBミュンヘン(ロイター)

 Jリーグが今夏、海外の強豪クラブを招いてJクラブと親善マッチを行う「Jリーグワールドチャレンジ」の開催を計画していることが10日までに分かった。関係者によれば時期は7月の第2週で、カードは未定ながらも、招待クラブにはプレミアリーグの名門マンチェスター・シティー、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンなどが候補に挙がっているという。

 「Jリーグワールドチャレンジ」は、J1のサマーブレークを有効活用し、世界の強豪クラブと対戦する場をつくろうという趣旨のもと、17年にスタート。同年は元日本代表MF香川真司(33=シントトロイデン)が所属していたドイツ1部の強豪ドルトムントが浦和と、スペイン1部セビリアが鹿島と対戦。19年の第2回はプレミアの名門チェルシーをJ王者だった川崎Fが迎え撃ち、選手はもちろん、ファンも世界レベルのプレーを体感した。

 新型コロナウイルスの影響もあり、20年以降は開催が見送られてきたが、入国制限も緩和された昨年11月にはEフランクフルト、セリエAの強豪ローマが次々に来日。関係者によれば、ポステコグルー監督率いるセルティックも今夏の来日を強く希望しているようで、指揮官の古巣でもある横浜と対戦する可能性が浮上している。

 W杯カタール大会ではまたも8強入りを逃したものの、優勝経験のあるドイツ、スペインを破り、大いに盛り上がった日本サッカー界。今夏は日本のピッチも熱狂に包まれそうだ。

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2023年1月11日のニュース