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大久保嘉人氏 話題の豪華同級生ショット“裏側”明かす 高校時代には苦い経験「僕だけ試合出てなくて…」

[ 2023年1月11日 20:05 ]

元サッカー日本代表の大久保嘉人氏
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表の大久保嘉人氏(40)が11日、文化放送「くにまる食堂」(月~金曜前11・00)にゲスト出演。豪華メンバーが集結し、ネット上で話題になった「同級生ショット」の“裏側”について語った。

 大久保氏は先日、自身のインスタグラムで10年南アフリカW杯をともに戦った今野泰幸のほか、田中隼磨、中沢聡太氏、田中達也氏、青木剛氏との豪華ショットを投稿。「高校生時代からのライバルであり最高の仲間だった同級生で集まりました。40歳になって初めて集まってご飯食べて現役中とはまた違った話ができて楽しかった!!また集まろう」とつづり、ネット上で大きな反響を呼んだ。

 このインスタグラムについて大久保氏は「40歳になって初めて会いました。みんな同じ年で、高校生の時から年代別の日本代表だったり、ライバルであり、いい仲間だったんですけど、なんか同級生ってなかなか集まったりとか出来なかったんですよ。(それでも)中沢聡太が集まろう!って言って集まることになったんですけど、みんな初めてだったんでなんか変な感じでしたね」と明かした。

 その時の会話の内容については「今何をしてるかとか、田中達也なんか新潟のトップチームのコーチやってますし、どんな感じなのかとか聞きました。でも昔の高校時代の話もするんですよ。僕なんか年代別で(代表に)入ってたんですけど、試合に出れてなかったんですね。(代表では)中沢聡太や田中隼磨なんかはバリバリ試合に出ていて、僕を含めて3人とも高校3年生だったので2人部屋を3人部屋にされてたんです。なので1つだけ小さくてめちゃくちゃ硬い簡易ベッドがあって、その中で僕だけ試合出てなかったんで、嘉人お前それな!みたいな感じで…」と、渋々簡易ベッドを使うことになったというエピソードを紹介。

 続けて「(当時は)まあしょうがないかって思ってんですけど、そこから絶対にプロになって見返してやるみたいな気持ちになりましたから」と将来へのいい“起爆剤”になった経験だったと振り返った。

 言葉通りプロになって輝かしい成績を残した大久保氏だが、同級生で集まると「嘉人は試合出れなかったからなって再び高校時代の話になってしまう」と苦笑い。それでも「昔の話になるのが面白かった。本当に(高校時代は)この間みたいな感覚なので、そういった話が出来たので楽しかったです」とコメントした。

 さらに今後について「毎年1回はやろうと。他にも同級生がいっぱいいるので、どんどん増やしていこうという話になった」と明かし、定期的に“同窓会”を開催していきたいという思いを口にした。

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