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J3岐阜 森保ジャパン支えた上野優作コーチの来季監督就任を発表 初指揮に「身の引き締まる思い」

[ 2022年12月15日 15:27 ]

上野優作氏
Photo By スポニチ

 J3岐阜は15日、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表チームでコーチを務めていた上野優作(49)の来季監督就任を発表した。上野氏がJクラブの指揮を執るのは初めて。

 栃木県真岡市出身の上野氏は真岡高校、筑波大を経て1996年に福岡入り。広島、京都、新潟などを経て栃木でプレーしていた2008年限りで現役を引退した。指導者としては栃木や浦和でのヘッドコーチなどを経て21年から日本代表コーチを務めていた。

 上野氏はクラブを通じて「FC岐阜に関わる全ての皆さん、はじめまして。2023シーズンより、FC岐阜の監督として指揮を執らせていただく上野優作です。監督初挑戦となる私にチャンスを与えてくださった小松社長をはじめクラブ関係者の方々に感謝しています。同時に身の引き締まる思いが日々強まっています。これまでのクラブの歩みを受け継ぎつつ、新たな歴史を作る覚悟を持って臨みます。ホームの長良川競技場で、『躍動感のあるフットボールを展開し、アグレッシブにゴールを目指すチーム』をつくっていきたいと思います。目標であるJ2復帰に向かって、選手、スタッフ一丸となって戦っていきます。共に闘いましょう!」とコメントしている。

 4年ぶりのJ2昇格を目指した岐阜は今季J3で18チーム中14位と低迷。シーズン終了後には横山雄次監督(53)との契約を更新しないことを発表していた。

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2022年12月15日のニュース