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負傷離脱のベンゼマがアルゼンチンとのW杯決勝でフランスに合流か。デシャン監督は明言避ける

[ 2022年12月15日 12:56 ]

カリム・ベンゼマ(AP)
Photo By AP

 サッカーのW杯カタール大会で決勝に進出したフランスのFWカリム・ベンゼマ(34)が、18日の決勝アルゼンチン戦でチームに復帰する可能性があると複数の海外メディアが14日までに報じた。

 今年のバロンドール(世界最優秀選手)を受賞したベンゼマは大会開幕直前の11月19日に左太腿を負傷してチームを離脱。大会を欠場していたが、デシャン監督は初戦の24時間前まで認められていたメンバーの入れ替えを見送り、他チームより1人少ない25人でW杯を戦っていた。

 ベンゼマは登録メンバーに残っているため、コンディションが許せば決勝戦で出場が可能。代表離脱後は休養を経て今月10日からRマドリードに合流し、通常通りの練習を行っているという。仮に決勝に出場しなくても無念の離脱を余儀なくされた主軸ストライカーの合流は、60年ぶりのW杯連覇に挑むフランスにとってロッカーやベンチのムードを盛り上げる要素になる。

 デシャン監督はモロッコを2―0で下した14日の準決勝後にベンゼマ合流の可能性を問われ「次の質問に移ろう」と明言を避けた。

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2022年12月15日のニュース