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39歳DFペペ 8強敗退モロッコ戦で左腕骨折していた!ポルトガルサッカー協会が発表

[ 2022年12月11日 22:44 ]

FIFA W杯カタール大会決勝T準々決勝   ポルトガル0ー1モロッコ ( 2022年12月10日    アルトゥマーマ競技場 )

<モロッコ・ポルトガル>左腕にテーピングを巻いてフル出場したポルトガル代表DFペペ(ロイター)

 サッカーのポルトガル代表DFペペ(39=ポルト)がFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント準々決勝モロッコ戦の試合中に骨折していたことが判明。ポルトガルサッカー協会が11日に発表した。

 ペペは0―1と敗れたモロッコ戦でベンチスタートとなった主将のC・ロナウドに代わってキャプテンマークをつけ先発出場。終盤に左腕を痛めたもようで、チームは5回の交代枠を全て使っていたため、後半アディショナルタイムにベンチへ向かってテーピングを要求。ピッチ上で自ら左腕に巻きつけプレーを続行した。何度も左腕を気にする素振りを見せながらチャンスではゴール前に飛び込みヘディングシュートを放つも、ボールは無情にも枠を外れ試合終了となった。

 同協会によるとペペは試合後に病院で検査を受け「左腕の尺骨骨折」と診断されたという。39歳の“闘将”は左腕を骨折しながらも最後までピッチに立ち続けたがチームを準決勝進出へと導くことは出来ず。試合後には主審に向かって怒りをぶちまける場面もあった。

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