涙のネイマール慰めるクロアチア代表の息子が話題　スターの「神対応」にも「素晴らしい」「優しい」の声

FIFA　W杯カタール大会決勝T準々決勝   ブラジル1ー1（PK2―4）クロアチア （ 2022年12月9日    エデュケーションシティー競技場 ）

＜クロアチア・ブラジル＞PK戦で敗れ涙するブラジル代表FWネイマール（中央）を励ますDFアウベスら（AP）
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　サッカーのFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会決勝トーナメント準々決勝で日本時間10日、ブラジル代表がクロアチア代表と対戦。1―1のまま突入したPK戦で2―4と敗れ、2大会ぶりの準決勝進出とはならず。FWネイマールは延長前半アディショナルタイムに国際Aマッチ通算77点目のゴールを決め、同代表史上最多記録を持つ王様ペレ氏に並んだが無念の8強敗退となった。

　FIFA公式インスタグラムが取り上げた、試合終了後のあるシーンが大きな話題となった。クロアチア代表FWペリシッチ（トットナム）の息子・レオ君が、涙にくれるネイマールのもとへかけ追った。警備員に一度は制止されたが、レオ君が慰めを言葉をかけるとネイマールは抱き寄せて頭をなでた。同インスタグラムでは「ペリシッチの息子、レオ君が試合後、ネイマールを慰めるために駆けつけてくれました」と説明が添えられた。

　ペリシッチも自身のインスタグラムで、このシーンのスクリーンショットに「Obrigado　@neymarjr」と感謝した。

　感動のワンシーンに、日本のサポーターからも「ペリシッチの子供がネイマールを慰めに。スタッフは止めてるけど、受け入れるネイマール。どちらも素晴らしい」「負けた直後の心境でも子供達に夢を与えるネイマールに賞賛の拍手」「ネイマールを慰めるペリシッチの子供、ハグするネイマールどっちも優しい」「なんにせよネイマールかっけぇな」「試合が終われば戦った相手を讃えることって凄く大切なこと　応えたネイマールも素晴らしい」などと声が挙がった。