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W杯モードJAPAN 鎌田&三笘弾で米国撃ち!終了間際“これぞ三笘弾”森保監督「修正を加え戦えた」

[ 2022年9月23日 23:18 ]

親善試合   日本2―0米国 ( 2022年9月23日    ドイツ・デュッセルドルフ )

<日本・米国>前半、先制ゴールを決めた鎌田(中央)を称える日本イレブン(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー日本代表(FIFAランク24位)は23日、ドイツ・デュッセルドルフで米国代表(同14位)と対戦。前半24分に鎌田大地(Eフランクフルト)が先制ゴールを決め前半を1―0で折り返すと、後半は途中出場の三笘が終了間際にゴールを決め2―0で勝利した。今回の米国戦と27日のエクアドル戦を含むドイツ遠征が、11月に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会のメンバー発表前、最後の活動となる。

 先発メンバーに久保建英(レアル・ソシエダード)、鎌田大地(Eフランクフルト)、前田大然(セルティック)らが名を連ねるなどW杯本番モードで米国戦に臨んだ日本代表。最初の決定的なチャンスは前半13分すぎ、久保からのパスを鎌田がゴール前でシュートも相手GKに阻まれ得点ならず。しかし、前半24分、守田の右サイドからのパスに鎌田がダイレクトで右足を振り抜いた。ボールはゴール右に決まったが、直後に笛が鳴りオフサイド判定。しかしビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、得点が認められ先制点を奪った。

 酒井を伊藤、権田をシュミット、前田を町野に替えて挑んだ後半。1―0で迎えた6分にパスミスからピンチを招きシュートを打たれるも遠藤が体を張ってブロック。膠着状態の中、後半23分に森保監督が動いた。伊東に替え堂安を、久保に替え三笘を投入。2枚替えで2点目を奪いに行き攻勢を強めた。

 そして後半43分すぎ、後半途中出場の三笘が左サイドからドリブルで切り込み、守備2人を翻弄しながら自ら右足でシュート。ボールはゴール右隅に決まり終了間際に大きな2点目を奪った。このままW杯出場国でFIFAランク14位の強豪・米国に2―0で勝利を飾った。

 試合後、森保監督は興奮気味に「うまくいかないことも試合の中であったが、ピッチ内でいろんな修正を加えながら戦えたことは良かった」と語った。

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