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森保監督が明言 米国戦で「4―2―3―1」をテスト「バリエーションが増える」

[ 2022年9月23日 04:00 ]

親善試合   日本―米国 ( 2022年9月23日    デュッセルドルフ )

笑顔の森保監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 日本代表の森保一監督(54)は22日、米国戦の前日会見に臨み「対戦相手の良さを消すところ、弱点を突いていくところを出していけたらいい。ベースがありつつ、アジアの戦い方からW杯の世界の戦いに臨めるように変化をもたらしたい」と新たなステップとすることを強調した。

 米国戦では従来の「4―3―3」ではなく、トップ下を置く「4―2―3―1」をテストすることも明言。「起点を前線に増やすという意味では、良い守備から良い攻撃に移っていくときのバリエーションが増えると思う」と期待を込めた。

 最終試験の意味合いも兼ねたドイツでの2試合。新たに加わってきた選手も積極的に起用していく方針も明確にし「どれだけ時間を与えられるか分からないが、試したいことを組み込んでいきたい」と話した。

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2022年9月23日のニュース