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日本代表・久保 2年ぶり4―2―3―1布陣の左MFで先発 中山、守田と好連係で2―0勝利呼ぶ

[ 2022年9月23日 23:45 ]

親善試合   日本2―0米国 ( 2022年9月23日    ドイツ デュッセルドルフ・アレナ )

<日本・米国>前半、ドリブルで突破する久保(撮影・小海途 良幹)
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 ドイツ遠征中の日本代表は23日、デュッセルドルフ・アレナで米国代表と親善試合を行い、2―0で勝った。4―2―3―1の布陣で臨んだ森保ジャパンは前半25分、MF守田英正(27=スポルティング)のパスからMF鎌田大地(26=Eフランクフルト)が決めて先制。終了間際には後半途中から出場した三笘が右足で2点目を奪いFIFAランキング14位(日本は24位)のW杯出場国を振り切った。27日に同じ会場でエクアドル代表とW杯メンバー発表前最後の国際試合を行う。

 久保が左サイドで攻撃を演出した。前半11分、左からドリブルで切れ込み右足でシュートを放った。同13分にはボールを奪って駆け上がり、前線のMF鎌田にパスを通し決定機を築いた。4―2―3―1の布陣の左MFで先発するのは20年10月のコートジボワール戦以来。背番号11は左サイドバック中山、ボランチ守田らとスムーズな連係を見せた。伊東の右サイドに偏りがちだった森保ジャパンに新たなバリエーションを加えた。

 今季レアル・ソシエダードに移籍すると、開幕戦で得点するなど好調を持続している。2カ月後のW杯に向けて「ミーティングもW杯が近づいてきたなと感じられる内容になってきた。現実味が増してきたなという感じはする」と話す21歳が躍動した。

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