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吉田主将 生き残りへ覚悟「気を引き締めてやらないといけない」

[ 2022年9月23日 04:00 ]

親善試合   日本―米国 ( 2022年9月23日    デュッセルドルフ )

笑顔で練習する吉田(右)(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 6月のチュニジア戦で3失点に絡んだDF吉田が主将の看板をかなぐり捨ててでも、生き残る悲壮な覚悟を示した。21日の練習後に取材対応し「周りを見すぎて自分の足元が…というのは何度もある。今回、気を引き締めてやらないといけないというのは重々理解している」と決意を述べた。

 今季、早々にシャルケ移籍を決めた理由の一つにもW杯があった。「11月(W杯)に行くためには、9月に良いパフォーマンスが必要。開幕からしっかり試合に出ないといけない」とプレシーズンから状態を上げることを優先してきた。

 W杯ロシア大会後の4年間、代表の主将を務めた吉田でさえカタール行きを確約されたという思いはない。「代表の11人の枠、主将としての立場に値するようなパフォーマンスを出したい」と力を込めた。

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2022年9月23日のニュース