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神戸DF尾崎 先制点を演出するも失点シーンを後悔「防げたシーンだった」

[ 2022年8月22日 21:39 ]

ACL準々決勝   神戸1-3全北 ( 2022年8月22日    埼玉 )

<神戸・全北>試合後、ガックリの武藤(左)ら神戸イレブン(撮影・西海健太郎)
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 今季昇格し、公式戦5試合目出場となった神戸DF尾崎優成(19)にとっては反省と収穫を手にした1戦になった。本職はセンターバックながら右サイドバックでスタメン。前半開始から何度も狙われ続けたが、全北のガンビア代表FWマドウ・バロウに粘り強く守備をした。

 だが1―0の後半21分、カウンターに付いていけずにFWマドウ・バロウに決められた。吉田監督は「気を緩めるつもりはなかったはずだが、どこかで甘さがあったのかもしれない。防ごうと思えば防げたかもしれない」と一瞬の隙に言及。先制点を奪った直後で、尾崎も「防げたシーンだった」と悔やんだ。

 ただ後半19分の先制点は尾崎が演出した。CKの流れからエリア内でボールを受けると、反転して左足シュート。GKが弾いたところを汰木がつめた。「こういうプレーを増やしていきたい」。まだ19歳。この黒星を糧にして、成長していけば良い。

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2022年8月22日のニュース