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鹿島 岩政体制連勝ならず、3位後退 エヴェラウド先制弾もドロー

[ 2022年8月22日 04:30 ]

明治安田生命J1第26節   鹿島1―1湘南 ( 2022年8月21日    レモンS )

<湘南・鹿島>後半、ゴールを決め喜ぶ鹿島・エヴェラウド(左)(撮影・西海健太郎)
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 明治安田生命J1リーグは21日に1試合が行われ、鹿島は1―1で湘南と引き分け、3位に後退した。岩政大樹監督就任後、2連勝はならず。後半14分、FWエヴェラウドが先制点を挙げたが、同29分に左CKからFW瀬川祐輔に同点弾を浴びた。次戦はアウェーで川崎Fと対戦する。

 就任後2連勝を狙った鹿島の岩政監督が“生みの苦しみ”を味わった。後半14分にFWエヴェラウドの一発で先制したが追加点が遠く、勝ち点1を確保するのが精いっぱい。指揮官は「僕の責任」と悔しさをにじませた。

 前半から湘南に支配され「90分間相手を凌駕(りょうが)する」というプランは崩壊。シュート数も湘南の14本に対して5本と、自慢の攻撃陣も不発に終わり「準備に問題があった」と反省した。

 27日の次戦は指揮官が就任後のヤマ場と位置付ける川崎Fに挑戦する。2月の対戦時は0―2と完敗しているだけに、岩政監督は「相手は強いので、自分たちの攻撃の絵が見えるように準備したい」と立て直しを誓った。

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