前回王者の浦和も3回戦敗退　大槻監督率いる群馬に苦杯

天皇杯3回戦   浦和0―1群馬 （ 2022年6月22日    正田スタ ）

＜群馬・浦和＞サポーターにあいさつする浦和イレブン（撮影・西海　健太郎）
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　前回王者の浦和が早々に姿を消した。2季前まで指揮を執ったJ2群馬の大槻監督の術中にまんまとはまった。4―4―2の緊密なブロックを崩せないまま、前半35分に失点。敵陣で横パスをカットされて速攻を浴び、こぼれ球を蹴り込まれた。前半に許したシュートはこれだけ。この1点が重くのしかかった。

　ロドリゲス監督は「ディテール（細部）が結果を左右する大会。1本のシュートが決まり、それが敗退理由になった」と悔やんだ。