川崎F・鬼木監督　ACL1次L敗退に「自分自身がもっともっと力をつけないと」

川崎Fの鬼木監督
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　マレーシアから1日夜に帰国後、川崎Fの鬼木監督がオンラインで取材に初対応。ACL1次リーグ敗退を受け「自分自身がもっともっと力をつけないとチームにも力を発揮させられない。もう一回、自分自身に向き合っているし、あらためてスイッチも入っている」とし、「それをチームの力に変えていければ」と7日の清水戦から再開するリーグ戦に視線を向けた。チームは3日間の隔離生活中もトレーニングは続けているという。

　≪オシム氏のメモが指導者の指針に≫鬼木監督は故オシム氏のメモを指導者としての指針としていることを明かした。直接的な交流はなかったが、知人を介してオシム氏が大事にしている考えなど見せてもらい、記録していたという。「先のことを考えていらっしゃることが多い。監督として何をチームや選手に残せるのか、そういうものの話を聞いていたので、監督になってから凄く意識してやっていた」と明かした。