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【WEリーグ】INAC神戸、今季初黒星で初代女王お預け リーグ制覇は7日以降に持ち越し

[ 2022年5月4日 15:54 ]

WEリーグ第11節   INAC神戸0-1―広島 ( 2022年5月4日    広域第一 )

<広島・INAC神戸>前半、競り合うINAC神戸・高瀬(左)と広島・柳瀬 (撮影・後藤 大輝)
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 INAC神戸はアウェーで広島と対戦し、0―1で敗れて今季初黒星を喫した。引き分け以上で優勝が決まる状況だったが、お預けとなった。

 ここまで14勝2分けと無敗としてきたINAC神戸だが、序盤から広島に主導権を握られると、前半29分に左サイドを破られる。クロスがバーに当たり、その跳ね返りをFW中嶋に押し込まれて先制点を奪われた。

 後半からMF阪口を起用し、システムを3―4―3から3―5―2へと変更。2分にはFW成宮の右クロスをFW田中が合わせるも、シュートは枠を外れる。その後は押し込みながら決定機を生み出せず、最後までゴールが遠かった。

 今季17試合目で喫した初黒星。これで優勝は次戦の第20節以降に持ち越しとなった。7日に2位の三菱重工浦和が仙台戦(ユアスタ)で引き分けか敗れるか、または8日にINAC神戸が相模原戦(ギオンス)で勝つか引き分けるかで優勝が決まる。

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2022年5月4日のニュース