女子の欧州CL「バルセロナ対Rマドリード」を9万1553人が観戦　女子サッカー史上最多

女子サッカー史上最多の9万1553人の観衆が集まったバルセロナのカンプ・ノウ（AP）
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　スペイン・バルセロナの「カンプ・ノウ」で30日に行われた女子サッカーの欧州チャンピオンズ・リーグ（CL）の準々決勝（バルセロナ対レアル・マドリード）を9万1553人が観戦。これはカリフォルニア州パサディナのローズボウルで行われた1999年のW杯米国大会決勝（米国対中国）で記録された9万185人を上回る、女子サッカー史上最多の観客動員数となった。

　ただしAP通信によれば、国際サッカー連盟（FIFA）の管轄下ではなかった1971年のW杯（参加6カ国）のメキシコ対デンマーク戦では、開催場所となったメキシコシティーのアステカ・スタジアムに推定11万人が集まったとされている非公認記録が存在している。

　なお試合は第1戦を3―1で制していたバルセロナがこの日も5―2で勝利。「クラシコ」を制して準決勝に進出した。