×

川崎F・Lダミアン ホーム不敗のJ新記録が懸かる次節相手のC大阪「やりやすいイメージはない」

[ 2022年3月31日 17:32 ]

川崎Fのレアンドロ・ダミアン(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 J1で首位に立つ川崎Fは4月2日にホームでC大阪と対戦する。31日にFWレアンドロ・ダミアン(32)がオンライン取材に応じた。約2週間のリーグ中断期間を「いい時間にできたんじゃないか」と振り返り、「休む時間もありましたし、連戦でできなかった練習やイメージをすり合わせる練習もできた」と充実した様子で話した。

 次節のC大阪戦では、Jリーグの新記録が懸かっている。20年11月から続くホームでの連続不敗は、05~07年の浦和、06~07年のG大阪と並ぶJリーグトップタイの25試合。19年に加入したFWは、“等々力の力”について「一番感じるのはサポーターの皆さんの後押し。対戦相手がより強く(川崎Fの)プレスを感じているのではないか。サポーターの皆さんの素晴らしさが一番感じられるスタジアム」と力を込める。

 自身にとってC大阪は直近のリーグ戦で4試合連続ゴール(計6得点)を決めている“お得意様”だが、「特にやりやすいイメージはない」とキッパリ。「素晴らしいクラブで、いつも難しいゲームになる。たまたま結果が出ているかもしれないが、セレッソさんをリスペクトしないといけない」と警戒を強めた。

 中断中は、日本代表のW杯アジア最終予選を観戦したという。「フロンターレの試合を見ているような印象があった」とし、特にW杯出場権を獲得したオーストラリア戦の三笘(現サンジロワーズ)の得点については「フロンターレでやっていたそのままの形」と既視感を訴えた。元セレソンは「アカデミーからずっと育ってきた選手が結果を出してくれるのは、フロンターレにとってもいいこと。このクラブからもっともっと選手が増えれば日本代表にとってもいいことにつながっていく」と川崎F勢の未来に期待を膨らませた。

続きを表示

2022年3月31日のニュース