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ブラジル 4年8カ月ぶりFIFAランク1位浮上!日本は23位と変わらず、W杯抽選はポット3確定

[ 2022年3月31日 17:51 ]

ブラジル代表イレブン(ロイター)

 国際サッカー連盟(FIFA)は31日、最新の世界ランキングを発表。ブラジルが2017年7月以来の1位に浮上。2018年8月以来1位をキープしてきていたベルギーは、久しぶりの2位転落となった。なお今回のランキングによって2022年カタールW杯抽選会のポット分けが決定。日本は23位でポット3に入った。

 日本は同ランク下位のベトナム戦に引き分けた影響もあり、前回と変わらず23位。アジア最上位は引き続きイラン(21位)となった。なお、W杯組み分け抽選ではポット3に入ることが確定。日本は元日本代表監督のハリルホジッチ氏が率いるモロッコや、日本でも人気の高い“ピクシー”ことストコビッチ監督が率いるセルビアとは同じポット3に入ったためグループリーグで対戦する可能性はなくなった。

【ポット1】
カタール(開催国・51位)、ブラジル(1位)、ベルギー(2位)、フランス(3位)、アルゼンチン(4位)イングランド(5位)、スペイン(7位)、ポルトガル(8位)

【ポット2】
メキシコ(9位)、オランダ(10位)、デンマーク(11位)、ドイツ(12位)、ウルグアイ(13位)、スイス(14位)、米国(15位)、クロアチア(16位)

【ポット3】
セネガル(20位)、イラン(21位)、日本(23位)、モロッコ(24位)、セルビア(25位)、ポーランド(26位)、韓国(29位)、チュニジア(35位)

【ポット4】
カメルーン(37位)、カナダ(38位)、エクアドル(46位)、サウジアラビア(49位)、ガーナ(60位)、欧州プレーオフ(ウェールズ、スコットランド、ウクライナのいずれか)、大陸間プレーオフ勝者1(コスタリカ対ニュージーランドの勝者)、大陸間プレーオフ勝者2(UAE、オーストラリア、ペルーのいずれか)

※()内数字はFIFAランキング。

◆W杯抽選 31日付のFIFAランキングにより第1~第4ポットの順に振り分けて行う。第1ポットには開催国カタールと上位7チームが入る。カタールはA組。同じポットのチームは1次リーグで同組にならない。現在、出場32チーム中29チームまでが決まっており、残り3枠のチームは第4ポットに入る。最多13チームが出場する欧州勢を除き、同じ地域連盟の国は同組に入らない。その欧州勢も3チーム以上が同組とならないように調整される。

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2022年3月31日のニュース