U―21日本代表がドバイ杯U―23制覇　大岩ジャパン初陣から3連勝で

大岩剛監督
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　2024パリ五輪を目指すU―21日本代表は30日、ドバイ杯U―23の決勝でU―23サウジアラビアに1―0で勝利し、優勝を決めた。昨年12月に就任した大岩剛監督（49）にとって初の海外遠征で、初陣となった23日のU―23クロアチア戦から3連勝。3試合とも無失点で“初タイトル”に華を添えた。

　前半20分、FW細谷真大（20＝柏）がゴールをこじ開けた。右CKに中央でドンピシャのヘディング。貴重な先制ゴールは、本人にとって同大会初得点。後半こそ守勢に回る時間が長くなったが、連動した守備と局面での体を張ったプレーで相手攻撃陣をシャットアウト。指揮官の求める“タフさ”を90分間をとおして体現した。