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セネガルがエジプトとのPK戦制しW杯切符、PK失敗のサラーに対してマネは成功で“リバプール対決”明暗

[ 2022年3月30日 05:04 ]

<セネガル・エジプト>PK戦を制してW杯出場を決め喜ぶセネガルイレブン=手前(AP)
Photo By AP

 サッカーのW杯カタール大会(11月21日開幕)アフリカ最終予選第2戦が29日に各地で行われ、セネガルがPK戦の末にエジプトを突き放して2大会連続3回目の本大会出場を決めた。

 25日の第1戦で開始4分にオウンゴールを献上して0―1で敗れていたセネガルだったが、この日は開始3分に先制。試合はそのまま90分を1―0で終え、2戦合計1―1となって延長に入った。しかし、ここでも決着はつかず、試合はPK戦に突入。先蹴りのセネガルが3―1で制した。

 セネガルのマネ、リバプールのサラーという“リバプールFW対決”が注目された中、サラーは第1戦でオウンゴールを誘発したものの、この日のPK戦は1人目で失敗。一方のマネは5人目で勝利を決めた。2月6日のアフリカ選手権決勝で対戦した際もPK戦の末にマネがセネガルを優勝に導くゴールを決め、W杯切符が懸かった大一番でもエジプトを返り討ちにした。

 セネガルはW杯初出場を果たした02年日韓大会でいきなり8強入り。2回目の出場を果たした18年ロシア大会は1次リーグで敗退していた。

 また、ガーナは敵地でナイジェリアと1―1で引き分け、2戦合計1―1としてアウェーゴール規定で2大会ぶり4回目の出場を決めた。

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2022年3月30日のニュース