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日本代表 61年ぶりベトナムから白星逃す、森保監督「力を付けろということ」

[ 2022年3月30日 05:30 ]

W杯アジア最終予選B組   日本1-1ベトナム ( 2022年3月30日    埼玉 )

<日本・ベトナム>試合後、イレブンに話をする森保監督(右)=撮影・小海途 良幹
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 森保監督の最終予選連勝は6で止まった。オーストラリア戦から先発9人を入れ替えるも新戦力のアピールは不発。後半は4―2―3―1に変更、伊東、田中ら常連組を投入するも勝利に届かなかった。ベトナム戦で勝利を逃すのは、2―3で敗れた61年ムルデカ大会以来、実に61年ぶりの珍事となった。

 試合後は「勝てなかったことはW杯へまだまだ力を付けろということ。私自身も道は続くのか、途切れるのか、一戦一戦、覚悟を持ってやっていきたい」と決意を新たにした。今後は6、9月に親善試合、7月にはE―1選手権(中国)に出場し、さらなる新戦力の発掘を含めた強化を進めていく。

 30日には日本をたち、4月1日にドーハで行われるW杯の抽選会に出席する。日本はポット3が濃厚だが「W杯は全てが強豪、ポットが結果を保証するものではない。誰が出ても隙を与えず、やるべきことをスムーズにできるよう選手層の幅を広げていきたい」と話した。

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2022年3月30日のニュース