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日本代表MF守田 ゴールへ意欲「それが一番目に見える結果でチームを助けられることにつながる」

[ 2022年3月22日 10:49 ]

守田英正
Photo By スポニチ

 日本代表のMF守田英正(26=サンタクララ)が22日、24日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦(シドニー)に向けたオンライン取材に応じ、「それが一番目に見える結果でチームを助けられることにつながる」と、W杯出場を決めるゴールにも意欲を示した。

 これまで通り攻守の鍵を握るインサイドハーフでの先発が予想され、自らを「それ以外のこと(ゴールやアシスト)は、当たり前にこなす選手」と評した上で「それだけじゃなくて、そういう数字の部分にもこだわれたら最高だと思うんで、そういったところを目指していきたいと思います」と意気込みを語った。

 森保ジャパンは最終予選初戦でオーマンに敗れ、スタートからつまずいた。それでも徐々に巻き返し、2―1で勝利した昨年10月にホームで対戦した前回のオーストラリア戦では、現在の基本布陣である4―3―3システムを採用を開始。その中で守田は田中碧、遠藤と不動の3ボランチを形成し、チームを支えている。

 ただ相手も前回の対戦を踏まえて十分な対策を練ってくることが考えられ、守田も「(中盤の)3枚に対して厳しくくると僕の中でイメージがある。守備のところの構築を、前回以上にやらないといけないと思います」と予想する。

 それでも「どこまで引いてボール受けに行ったらどこまで付いてくるかとか、そういうポジショニングのところで、駆け引きというのは特に問題はないかなと思います」と自信をのぞかせ、勝てば7大会連続でのW杯切符をつかむ大一番へ、円熟味を増しているボランチは「勝つことをしっかりできれば、W杯出場決定が決まるんで、大事な試合になると思います。どういった試合展開になるか分からないですけど、負けることが一番許されない。最悪、引き分けというところも考えて、サッカーしないといけない。最後は賢くやらなければいけない部分もあると思う」とイメージを膨らませた。

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2022年3月22日のニュース