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FIFAのロシア除外覆らず W杯欧州予選PO出場は不可能に CASが処分撤回訴え退ける

[ 2022年3月19日 05:30 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は18日、国際サッカー連盟(FIFA)による主催大会からの全面除外措置の一時凍結を主張した、ロシア・サッカー連合の訴えを退けたと発表した。これでロシアは24日のW杯カタール大会欧州予選プレーオフに出る望みが消えた。

 FIFAは2月28日、UEFAとともに、ウクライナに侵攻したロシアに対して主催大会への出場を禁止することを決めた。この決定を不服としたロシア連合はCASに処分撤回を求めると同時に、最終的な裁定が出るまでは措置を一時凍結するよう訴えていた。

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2022年3月19日のニュース