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横浜 開幕戦追いつかれてドロー CKから2失点も内容圧倒「マリノスの価値を見せることできた」

[ 2022年2月19日 17:54 ]

明治安田生命J1第1節   横浜2―2C大阪 ( 2022年2月19日    日産ス )

<横浜・C大阪>後半、ゴールを決めアンデルソン・ロペスと喜ぶ横浜・仲川(右)(撮影・西海健太郎)
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 19年以来の王座奪回を目指す横浜は19日、リーグ開幕戦でC大阪とホームで対戦し、2―2の引き分けに終わった。

 前半40分に相手の右CKから先制を許したが、後半24分にFW仲川輝人(29)が今季チーム1号弾。途中出場のFWアンデルソン・ロペス(28)の右足クロスを右足で押し込み追いつくと、その9分後に今度はアンデルソン・ロペスが左足で決めて逆転に成功した。それでも終了間際に再び相手の左CKからまさかの失点。あと一歩のところで3年ぶりの開幕勝利を逃した。C大阪とは過去10年のリーグ戦で1勝5分け10敗と苦手にしていたが、またしても勝てなかった。

 失点はともにCKから。それだけにマスカット監督は「自分たちからセットプレーにさせてしまい、そういうところから、2点を入れられてしまって残念な部分はある」と悔しがったが、22対7のシュート数でも明らかなように、内容では攻撃サッカーで圧倒したとあって「マリノスの価値は見せることができた。全体を通して自分たちがボールを握り、本当に良いサッカーがこの開幕戦でやることができました」と前向きに振り返り、23日にマッチアップする王者・川崎Fとの一戦へ向け「選手1人ひとりのリカバリーが一番大事。水曜日(23日)には良い状態で、川崎Fに向かっていきたいなと思います」と話した。 

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2022年2月19日のニュース