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浦和は京都に完封負けでスタートダッシュ切れず ロドリゲス監督「決定力の差が出てしまったかもしれない」

[ 2022年2月19日 17:04 ]

明治安田生命J1第1節   京都1―0浦和 ( 2022年2月19日    サンガS )

<京都・浦和>京都に敗れた浦和イレブン(撮影・平嶋 理子)
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 スタートでいきなりつまずいた。浦和は敵地で京都に完封負けを喫した。開幕戦での敗戦は18年以来、4年ぶり。リカルド・ロドリゲス監督(47)は「相手にほとんどチャンスを作らせない中、ワンチャンスで決められてしまった。決定力の差が出てしまったかもしれない」とし、「より勝利で近い形でプレーできたのは浦和だったのかなと思う」と悔しさをにじませた。

 相手のハイプレスに苦しみ、思うようにボールを握れる展開にはならなかった。「ポジショニングは攻守で少し良くない部分があった。忍耐強く、ボールをもう少し保持できればというところだった」。後半4分には左サイドを崩されて失点。その後は同7分、同17分、同27分と立て続けにチャンスをつくるなど相手ゴールに迫ったが、決定力を欠いた。

 チームは15日からの3日間で選手5人とスタッフ5人の合計10人が新型コロナウイルス陽性と判定され、同日の練習を中止した。苦しい状況で迎えたゲームだったが、指揮官は「それは言い訳にしてはいけない」と強調。そのうえで「ピッチに立った選手たちはよくやってくれた」と労うとともに「プレーできる選手を起用しながら、最善にゲームプランを用意したい。連敗にならないように全力で神戸との戦いを目指したい」とホーム初戦となる23日の神戸戦を見据えた。

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2022年2月19日のニュース