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FC東京FW山下敬大 がむしゃら貫く雑草ストライカー

[ 2022年2月12日 05:30 ]

鳥栖から移籍したFC東京のFW山下敬大
Photo By スポニチ

 【18日開幕 J1注目の新戦力 FC東京FW山下敬大】“雑草ストライカー”が着実にステップアップしてきた。18年にJ2山口でプロ入りした時、山下は練習生だった。「知名度もないし、生き残っていくことを考えた時、遠慮していても試合に出られないと思った」。必死にプレーしてポジションを勝ち取り、昨季は鳥栖で9得点をマーク。ついに首都のクラブにまでたどり着いたが、「がむしゃらさは今も変わらない」と自らを貫く。

 プロ5年目で4チームを渡り歩いた経験が、点取り屋をつくり上げた。さまざまなポジションでプレーし、どうしたらゴールできるかを突き詰めていき、「感覚が研ぎ澄まされた」。ペナルティーエリア内で少ないタッチでゴールするために、ポジショニングとタイミングを強く意識する。

 J2千葉で一緒にプレーした元日本代表FWの佐藤寿人氏も褒め称える。「シュートのうまさはトップレベル。代表で見たい選手の一人」。憧れの先輩の高い評価に「うれしい」と喜んだ山下が、ブラジル人選手が並ぶ前線に殴り込む。

 ◇山下 敬大(やました・けいた)1996年(平8)3月13日生まれ、福岡県田川郡出身の25歳。九州国際大付高―福岡大を経て、18年にJ2山口に入団し、20年にJ2千葉に移籍。昨季は鳥栖に所属し、初めてJ1でプレーした。1メートル84、75キロ。利き足は右。

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