DF板倉滉「自信を持ってプレーできれば」　サウジ戦へ「より一層相手より早く準備を」

板倉滉
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　日本代表DF板倉滉（25＝シャルケ）が29日、2月1日のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦（埼スタ）に向けオンラインで取材対応。「中国戦とはまた違う試合になる」と予想した上で、「個々の能力だったり、速さ、強さというところも（中国の選手とは）違ってくると思うんで、より一層相手より早く準備しないといけない。自信を持ってプレーできればいいなと思います」と意気込みを語った。

　今回の2連戦は主将の吉田、冨安のセンターバックコンビが不在。板倉は25歳の誕生日だった中国戦で、谷口彰悟（30＝川崎F）とコンビを組んでW杯最終予選初出場を果たし、見事完封しチームの勝利に貢献した。それでも今回の相手はB組首位で、日本に勝てばW杯出場が決まる強敵とあって、中国戦で完璧だった守備のリスクマネジメントに関しては「カウンター1本でやられないようにしないといけない。周りのサポートもチームとしてもう一段階、早くやらなければいけない相手」と強調。相手がホームとアウェーで戦い方を変えてくることも十分に予想される中、ビルドアップに関しても「事前に情報を入れつつも、ただやっぱりいざ試合に入ってみないと、どうやってプレスしてくるかは分からない。状況を見ながら、臨機応変にやっていきたい」とイメージを膨らませた。