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来日2季目の浦和DFショルツ「もう90%日本人です。納豆も食べます。キャスパーが臭いと言いますが…」

[ 2022年1月29日 13:36 ]

オンライン取材に応じた浦和DFショルツ
Photo By スポニチ

 浦和のDFアレクサンダー・ショルツ(29)が沖縄キャンプ中の29日、オンライン取材に応じ、来日2季目の意気込みを語った。昨年はシーズン途中の加入、今季は開幕前のキャンプからの合流とあって、昨期以上の手応えを感じている。

 「プレシーズンから一緒にできることで自分自身の流れも良くなっています。監督のアイデア、クラブ、リーグのことも理解できている。昨季はトップコンディションまで持っていけなかった。今年は開幕からシャープな動きを見せたい」。

 クラブが掲げる3カ年計画の3年目。リーグ制覇への思いも十分、理解している。「去年に比べ、さらに試合を支配したい。相手がボールを持っているときも支配しなければいけない。“シャープに”というのは非常にシンプル。全員で同じ方向に向かってプレーすること。ハイプレスでもロープレスでも一体となってやれば、シャープなプレーが出来る」と話した。

 日本の「食」「文化」を好み、より順応も進んでいる。中でも当初、あまり好きではなかった納豆も好んで食べられるようになったと言う。「もう90%は日本人です。ただ食事のとき、近くに座っているキャスパーが臭いと、食べた後の息も臭いと言うので、そこをどう解決するかが課題です」と笑った。

 太宰治、夏目漱石らの英訳版の書籍にも興味津々。新型コロナ感染対策から部屋にこもった生活が続く沖縄キャンプにも7冊の本を持参した。「すでに5冊は読み終えました。三島由紀夫がお薦めです」と振り返った。通訳を通じ、沖縄の文化も学ぶなど、刺激的な毎日を送っている。

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2022年1月29日のニュース