イラン　アジア一番乗りで3大会連続出場決定、タレミ先制弾守り切った

カタールW杯アジア最終予選A組   イラン1―0イラク （ 2022年1月27日 ）

アジア一番乗りでW杯出場を決め、歓喜のイラン選手たち（AP）
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　イランがアジア予選一番乗りでカタール行きを決めた。イラクを破り、3試合を残してA組2位以上が確定。3大会連続6回目のW杯出場権を勝ち取った。

　1―0のスコア以上に相手を押し込み、クロアチア人のスコチッチ監督は「試合を支配して好機を重ねた。（出場決定で）イラン国民を幸福にできてハッピーだよ」と笑った。

　2次予選途中の20年2月に就任した指揮官は苦戦していたチームを立て直し、W杯予選は2次と最終を合わせて10勝1分け。昨年11月の2試合は首脳陣批判を思わせるSNSを投稿したFWタレミを外し、今回は呼び戻した。「話し合うことで問題を解決できた。彼は偉大な選手」と称えた主軸がこの日は決勝点。巧みなチーム掌握術で予選を駆け抜けた。