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W杯予選プレーオフに回ったポルトガルのC・ロナウドが5大会連続出場へ決意

[ 2021年11月15日 21:58 ]

セルビアに敗れ、うつむくポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(AP)
Photo By AP

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(36=マンチェスター・ユナイテッド)がセルビアに敗れたW杯欧州予選最終戦から一夜明けた15日、プレーオフに向けて巻き返しを誓った。インスタグラムで「22年W杯に出場する目標はまだ全然終わってはいない。何をしなければいけないか分かっている。言い訳は無用。ポルトガルはカタールに向かう」と思いをつづった。

 後半45分の失点でA組2位に転落し、プレーオフに回った前夜の敗戦を振り返り「厳しい結果だったが、我々を打ちのめすには十分ではない」と強調。欧州プレーオフは今回から12チームが3枠を争う形式になり、2回勝たないと突破できないが、自身5度目となるW杯出場に向けて不退転の決意を語った。

 敗戦直後はピッチ上でフェルナンド・サントス監督にイラ立ちを爆発させるようなジェスチャーを示した。指揮官はこの場面を振り返り「敵地のセルビア戦(3月)でロナウドが試合終盤にゴールを決めたが、得点が認められなかった。彼はこのことについて話していた」と説明。ロナウドのシュートがゴールラインを割ったかのように見えたが、審判が得点を認めなかったことにあらためて不満を訴えていたと主張し「怒りを爆発させていたし、それは当然のことだ」と続けた。試合は2―2の引き分けに終わり、ロナウドの得点が認められていたら最終順位も変わっていたはずだが、今さら何を言っても変わらない。プレーオフを勝ち抜いて真価を証明するだけだ。

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2021年11月15日のニュース