日本代表MF遠藤　オマーン戦へ「出た選手の良さを引き出すのが自分の役割」

日本代表MF遠藤航
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　日本代表MF遠藤航（28＝シュツットガルト）が15日、あす16日（日本時間17日）のW杯アジア最終予選オマーン戦に向けてオンラインで取材対応した。ここまで、中盤のトライアングルを形成してきたMF守田英正（26＝サンタクララ）が出場停止となるが「出た選手の良さを引き出させるのが自分の役割になる。経験ある選手が多いので、そこまで心配していない。後ろからサポートできれば」と意気込んだ。

　先月のオーストラリア戦に続き、11日のベトナム戦では4―3―3の布陣を形成。遠藤がアンカーの位置に、守田、MF田中碧（23＝デュッセルドルフ）がインサイドハーフに入って安定感をもたらした。チームの要となりつつあるトライアングルの一角を欠くが、候補者にはMF原口元気（30＝ウニオン・ベルリン）、MF柴崎岳（29＝レガネス）が挙がる。遠藤は「元気君は攻撃で前へ推進力をもたらせる。岳は長くやっているので。攻撃での良さを出せるのかな」と、イメージを口にしていた。