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ポルトガルがセルビアに敗れる C・ロナウドぼう然 スペインとクロアチアもW杯出場権を獲得

[ 2021年11月15日 11:41 ]

セルビアのコスティッチに慰められるポルトガルのロナウド(AP)
Photo By AP

 サッカーの2022年W杯カタール大会欧州予選は14日に各地で最終節が行われ、6大会連続の本大会出場を狙っているA組のポルトガルは、ホームのリスボンでセルビアに1―2で敗れて勝ち点は17(5勝2分け1敗)。勝ち点20(6勝2分け)となったセルビアが2大会連続で本大会への出場権を獲得した。

 引き分けでもA組1位が確定したにもかかわらず、終了間際に決勝点を許したこともあって、これが最後のW杯になることを公言しているポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド(36)はピッチに座り込んでぼう然。ホームでの敗戦は8年ぶりで、セルビアのフィリップ・コスティッチ(29)に肩をたたかれて慰められる場面もあった。

 ポルトガルは計12チームによるプレーオフ・ステージへ。1組4チームによるトーナメント形式で1位の3チームがW杯本大会へ進出するが、自身5大会連続のW杯を狙っているロナウドが“最後の大舞台”に立つにはあと「2勝」が必要になった。

 なおB組ではスペイン(12大会連続16回目)、H組ではクロアチア(3大会連続6回目)がそれぞれ1位で出場権を獲得。これで欧州からはフランス、ベルギー、デンマーク、オランダ、ドイツを加えた8チームの本大会出場が決まった。

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