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森保ジャパン宿泊のホテルで8人コロナ感染 現地報道、「ホテル移動ない」と代表広報

[ 2021年11月8日 21:16 ]

練習を見つめる森保監督(C)JFA
Photo By 提供写真

 W杯アジア最終予選のベトナム戦(11日)に臨むサッカー日本代表がベトナム・ハノイで宿泊しているホテル関係者の中で新型コロナウイルスの感染が広がり、8日までに8人の陽性者が出たと複数の地元メディアで報じられた。

 だが、代表の広報担当者によると、実際には宿泊者と接触する従業員ではなく、ホテルとは別の場所にオフィスを構える営業スタッフの中で感染が広がったと聞いているという。

 同担当者は「ホテルを移動することはありません。ニュースは把握しており、より気をつけて行動していきましょう、とチーム内で話しています」と話した。

 一方、現地メディアの一部はホテルに隣接するオフィスビルの陽性者にクリーニング業者や警備担当も含まれ、感染リスクは高いと指摘。事態を受け、同じホテルに宿泊するベトナム代表関係者を含め、ホテルやオフィスなどの関係者3000人が検査の対象になっているという。ベトナムサッカー連盟の関係者は「チームはホテル到着から“バブル方式”の規定を順守し、保健当局も含めてチームの安全確保に注意を払っている。ベトナムのチーム関係者はこの不運な出来事に対応するため、より慎重にならなければならないだろう」と語った。

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2021年11月8日のニュース