川崎F 7連勝で次節にも連覇決定!33試合目で昨季超えた“史上最多”勝ち点84

[ 2021年10月25日 05:30 ]

明治安田生命J1第33節   川崎F1―0清水 ( 2021年10月24日    等々力 )

<川崎F・清水>後半2分、ヒールキックで先制ゴールを決めるレアンドロ・ダミアン(右)=撮影・西海健太郎
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 明治安田生命J1リーグは24日、各地で4試合が行われ、首位の川崎Fはホームで清水を1―0で下し7連勝を飾った。後半2分にFWレアンドロ・ダミアン(32)が決勝弾。昨年V時点を上回る“史上最多”の勝ち点84に到達した。2位の横浜がC大阪に敗れたことで、次節11月3日のホーム・浦和戦で2年連続4度目のリーグ優勝が決まる可能性が出てきた。

 しぶとく、そして確実に勝ち点3を積み上げた。約3週間ぶりとなった公式戦。鬼木監督も「難しい立ち上がりだった」と振り返ったように、序盤はなかなかペースを握れず、前半は0―0で折り返した。それでも後半2分にレアンドロ・ダミアンが左足ヒールで技ありの先制点を決めると、虎の子の1点をきっちり守り切った。

 9月14日に蔚山(韓国)に敗れACL敗退。帰国後は厳しい隔離生活の中、18日の徳島戦から今月2日のFC東京戦まで5連戦をこなした。過密日程の中で5連勝を飾ったが、さすがに消耗は激しく、指揮官はFC東京戦後、体力回復を重要視し21日間で11日のオフを与えた。リフレッシュしたイレブンは“ブランク”を感じさせないプレーを披露。守備は今季16戦目となる零封で、勝利をもぎ取った。

 ホームの後押しも味方につけた。この日の観衆1万1576人は今季最多。後半26分に故障離脱していたMF大島が約3カ月ぶりにピッチに立つと、スタジアムのボルテージは最高潮に達した。「(チームが)これまでの厳しい日程を勝ち抜いたのを目の当たりにしていた。自分一人の力ではないが、追いつかれることは避けたかった」と背番号10。28歳の司令塔の必死のプレーもチームに勢いをもたらした。

 これでチームは7連勝。勝ち点を84とし、昨年記録した18チーム制の最多勝ち点を超えた。次節浦和に勝ち、横浜が引き分け以下なら連覇が決まる。苦しい時期を一丸で乗り切った川崎Fが、また大きく前進した。

 ≪△以上で横浜の結果次第≫川崎Fは次節(11月3日)にも優勝の可能性が出てきた。2位横浜とは残り5試合で勝ち点差は12。ホーム浦和戦に○ならば横浜が△か●、△の場合は横浜が●で、昨季と並ぶ4試合を残しての連覇が決まる。

 ≪過去最高1試合平均勝ち点2・55≫川崎Fが勝ち点を84に伸ばし、18チーム34試合制で最多だった昨季の「83」を、1試合少ない33試合目で更新。26勝も昨季の最多勝利数に並んだ。今季は20チーム38試合制で単純比較はできないが、1試合平均勝ち点2・55は過去のJ1では最も高い。

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