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フットサル日本代表ガルシア監督が退任会見「心に刻みつけていくべき時間だった」日本フットサル界に提言も

[ 2021年10月25日 16:52 ]

退任会見に臨んだフットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督(C)JFA
Photo By 提供写真

 契約満了により退任するフットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督(47)が25日、オンラインで退任会見に臨んだ。

 指導者としてはスペインや中国リーグ、ペルー代表やベトナム代表の監督を歴任し、16年に日本代表監督に就任。日本での5年間を「ここから先の生涯、心に刻みつけていくべき時間だった。日本という国で仕事をしていくとなったときに、直感的にも素晴らしい仕事ができると思った。実際に歩みを始めてからも、その当初の感覚を確かめる時間だった」と感慨深げに振り返った。

 2大会ぶりに出場した今秋のW杯リトアニア大会では、チームを16強に導いた。「列強のスペインやブラジルと競るゲーム、力比べをしながらも、がっつりと対抗できるゲームができた」と成長を実感。「次のステップはそこと肩を並べて上回っていく、実りを刈り取るところに向かうと思うが、それは次の監督の仕事だと思っている。そこまでチームを引き上げることができた誇らしさを強く感じている」と胸を張った。

 一方、日本フットサル界の課題として「指導者養成」と「Fリーグのプロ化」を挙げ、「指導者が自己研さんをしていくだけでなく、選手たちと同じように海外に進出する、海外の競争環境で十分に采配を振るえるクラブに出て行くことも考えていかないといけない」と提言。さらに「選手たちが自分たちの時間を100%フットサルに向けることができる環境をつくっていく。世界の列強が抱えている国内リーグの環境はそういうことができている状況がある」と指摘した。

 自身の今後のキャリアについては「オファーはいくつか頂いている。当然監督としての仕事は継続していきたい」と話し、北沢フットサル委員長は「関係を引き続き持っていきたい」とブルーノ前監督への信頼感を示した。

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