パリSG・メッシ初2発！逆転勝利貢献　エムバペと関係良好で“3点目”PK譲った

欧州CL・1次リーグA組第3戦   パリSG3―2ライプチヒ （ 2021年10月19日 ）

メッシとエムバペ（左）（AP）
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　A組のパリ・サンジェルマンは19日、FWリオネル・メッシ（34）が2得点してライプチヒを3―2で下し、勝ち点を7に伸ばした。B組のリバプールはアトレチコ・マドリードを3―2で退けて3連勝。FW南野拓実（26）は出番がなかった。

　メッシがパリSG加入後、初のマルチゴールで逆転勝利に貢献した。後半22分にエムバペのお膳立てで同点弾を決め、7分後にはPKで右に跳んだGKをあざ笑うかのような緩い浮き球でゴール中央に決勝点。ポチェッティーノ監督は「厳しい試合だったが、勝ち点3を挙げられて幸せ」と笑顔で振り返った。

　PKを獲得し、キッカーを譲ったエムバペは「リスペクトさ。彼は世界一の選手。一緒にプレーできるのは光栄だから」と説明。一方で終了間際に再度チームがPKを得た際はハットトリックが懸かっていたメッシがエムバペに託したという。こちらは失敗だったが、ネイマールが負傷欠場した中で残る看板選手2人が良好な関係を見せ、パリSGがA組で頭一つ抜け出した。