横浜FC中村俊輔　少年少女との交流に「純粋な気持ちになれる」、J1残留へは「戦い方が見えて来た」

横浜FC中村が同クラブスクール生と交流
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　横浜FCのMF中村俊輔（43）が4日、FWカズ、渡辺千真とともに同クラブのサッカースクール保土ケ谷校の幼稚園児、小学1、2年生と交流。約1時間のミニゲームに汗を流した。「感染予防した上でクラブとしてやれることを徐々にやっていってる。パワーをもらうし、純粋な気持ちになれる。ありがたい時間、本来のサッカーのあるべき姿で、少しずつ前に進んでいければと思う」。

　現在、チームは厳しい残留争いの渦中にいる。「長くやってると厳しいシーズンはある。でもそこでもがかないと何も得られない。今、ようやく、ここ数試合で戦い方が見えて来た。しっかり体張って守って速攻、それを繰り返す。守るだけでなく、前から攻める守備、そういう戦術でないものを自分たちでつかむと大きい。それがつかめてきてると思う」。残り8戦、J1残留への手応えを口にしていた。