神戸耐えて3試合ぶり勝ち点3奪取 武藤アシストから中坂が決勝弾決めた!

[ 2021年9月19日 05:30 ]

明治安田生命J1第29節   神戸1ー0札幌 ( 2021年9月18日    神戸ユ )

<神戸・札幌> 前半、先制点を決めた中坂と抱き合う武藤 (撮影・亀井 直樹)
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 神戸はホームで札幌を1―0で下し4位に浮上した。前半22分に元日本代表FW武藤嘉紀(29)のアシストからMF中坂勇哉(24)が先制弾。これが決勝点で3試合ぶりの白星を手にした。

 神戸にとって理想とはかけ離れた展開だった。後半25分、途中交代を命じられた元スペイン代表MFイニエスタは不満をあらわにしてペットボトルのケースを蹴り上げた。「自分たちのサッカーを捨ててやりたいことを我慢して勝った感じ」と振り返ったのはGK飯倉。苦しみながらも、3試合ぶりに勝ち点3をつかんだ。

 防戦一方の流れを個人技で打ち破ったのが武藤だ。前半22分に飯倉からのロングボールに反応すると、DFに体を当ててから前へ。右サイドを突破してゴール前に正確なパスを送り走り込んできた中坂に合わせて決勝弾をアシストした。

 本拠ノエスタの荒れたピッチ状態を回復させるため、クラブは試合会場を変更し、17年12月以来となる神戸ユニバーでのリーグ戦開催を決断した。日本代表FW大迫に武藤、そしてイニエスタの3人がホームで初めて同時先発。より良い芝の上でボールを支配するはずが、主導権を握ったのは札幌だった。それでも、ロングボールから決勝点を奪い、後半33分からは5バックに切り替えて1点を守り抜いた。

 試合後、イニエスタは自身のツイッターで一転して謝罪した。「不適切な行動を示したので、サッカーファンやサポーターの皆さんにわびます。時々フラストレーションがたまりますが僕はそのような人ではありません。申し訳ありません」。まだ全員が思い描くような戦いをできず、加えて右足首を痛めた武藤が負傷交代。結果を手にして4位へと浮上した一方、今後への不安要素も噴出した。(西海 康平)

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