冨安のアーセナルデビュー戦　地元メディア高評価　「フィジカルの強さに感銘」

＜アーセナル・ノリッジ＞先発でデビューを果たしたアーセナルの冨安（左）＝PA通信提供・AP
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　イングランド・プレミアリーグでデビューを飾ったアーセナルの日本代表DF冨安健洋（22）が、地元メディアで高い評価を受けた。

　8月31日にボローニャ（イタリア）からアーセナルに加入した冨安は、日本代表活動を経て11日のノリッジ戦で右サイドバックとして先発し、後半17分までプレー。1―0でのチーム今季初勝利に貢献した
。
　英紙ロンドン・イブニング・スタンダードは7点（10点満点）を付け「日本代表戦から合流し、ほとんどトレーニングをしていなかったが、良いデビュー戦だった」と評した上で「将来的に他チームの脅威になりえる」と今後に期待を寄せた。

　サッカー専門サイトのフットボール・ロンドンも7点を付け「非常に有望なデビュー戦だった。ゆるいボールタッチもあったが、空中戦では多く競り勝ち、ポゼッション時も落ち着いてさばいた。前半終了間際のボレーシュートで攻撃面で怖さも示した」とプレーぶりを論評。英紙デーリー・テレグラフは「エネルギーとフィジカルの強さに感銘を受けた」、英紙サンは「冨安の補強は、アーセナルにとって間違いではなかった。堅実なデビュー」と称賛の言葉が並んだ。