メッシがパリSG初陣で存在感　ポチェッティーノ監督も称賛「チームに落ち着きをもたらした」

フランス1部   パリSG2ー0Sランス （ 2021年8月29日 ）

初陣で躍動したメッシ（AP）
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　フランス1部リーグのパリ・サンジェルマン（SG）に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（34）が29日、敵地のスタッド・ランス戦で新天地デビューを果たした。

　後半21分、交代するFWネイマールと抱き合ってから背番号30がピッチに登場すると、敵も味方も関係なく拍手が湧き起こった。後半33分には、Rマドリード移籍が最終段階に入っているFWエムバペとのコンビネーションで攻め込み、好機をつくった。得点こそ決められなかったメッシだが、ドリブル突破などで存在感を示した。

　ポチェッティーノ監督は「状態は良かった。チームに落ち着きをもたらした」と称えた。エムバペの2発でメッシの初陣を白星で飾り、開幕4連勝。指揮官は「いいスタートを切ることは重要。彼はチームにうまく溶け込んでいる」と満足げだった。